大学卒業後に、就職ではなく大学院に進学するということも、選択肢のひとつです。一般に、人文社会系の大学院は進んでも就職はよくならない、と言われます。目的意識がなければ、そのとおりです。が、ちゃんと自分なりにねらいや戦略があれば、その限りではありません。まず、早めに相談を。4年生の秋以降では、遅いです。
大学院の勉強は特別難しいか。かなり頭がよくなければ大学院はやめたほうがいいのか?そんなことはありません。これは過去に私が学生に言ったことがあるのですが、もっとも必要なのは、社会にまつわるなにかを分かりたいという関心と、それを形(原稿)にしたいという欲と、長期的に取り組む根気ないし根性です。頭の良さなどよりこれらのほうが確実に重要。
大学院(修士課程)の2年間は、案外あっという間です。文献を読んだり、調査をしたり、論文を書いたりということは、どれも時間のかかることです。みなさん卒論に取り組むにも、本気モードになってから最低でも半年はかかったはずです。修論は、その倍以上かかると思ってください。だから、時間やお金・労力のやりくりができることも大事かもしれません。
大学院の勉強は特別難しいか。かなり頭がよくなければ大学院はやめたほうがいいのか?そんなことはありません。これは過去に私が学生に言ったことがあるのですが、もっとも必要なのは、社会にまつわるなにかを分かりたいという関心と、それを形(原稿)にしたいという欲と、長期的に取り組む根気ないし根性です。頭の良さなどよりこれらのほうが確実に重要。
大学院(修士課程)の2年間は、案外あっという間です。文献を読んだり、調査をしたり、論文を書いたりということは、どれも時間のかかることです。みなさん卒論に取り組むにも、本気モードになってから最低でも半年はかかったはずです。修論は、その倍以上かかると思ってください。だから、時間やお金・労力のやりくりができることも大事かもしれません。