2017年度後期の院「地域社会学」のテーマは「Uターン=地方への人口還流」です。主要参考文献を、以下にリンク(★)とともに掲げます。講義で取り上げるたびに、付け足していきます。
- 赤枝尚樹[2010]「居住地における都市効果の再検討:非通念性の規定要因に関するマルチレベル分析」、『日本都市社会学会年報』28巻、pp.237-252. ★
- 江崎雄治[2007]「地方圏出身者のUターン移動」、『人口問題研究』63巻2号、pp.1-13. ★
- 岡田 真[1973]「人口Uターンの実在をめぐる論争」、『地理学評論』46巻08号、pp.656-667. ★
- 轡田竜蔵[2011]「グローバリゼーションのなかの地元志向現象:社会的包摂モデルと社会的排除モデルのあいだ」、『KG/GP社会学批評』別冊、関西学院大学大学院社会学研究科、pp.119-129.
- 黒田俊夫[1978]「人口移動の新しい展開 : 日本における人口移動の構造変動」、『日本大学経済科学研究所紀要』、pp.97-110. ★
- 鈴木広編[1978]『コミュニティ・モラールと社会移動の研究』、アカデミア出版会
- 狭間諒多朗[2017]「地域社会におけるU・Iターン者の意識:全国調査を用いた計量分析」、『年報人間科学』38巻、pp.121-138. ★
- 安田三郎[1971]『社会移動の研究』、東京大学出版会
- 安場安吉[1989]『日本経済史8 高度成長』、岩波書店.
- 山下祐介・山口恵子[2007]「地方都市におけるファミリーコースの変遷と都市空間の再編・変容:津軽地域/弘前市を事例に(二)」『人文社会論叢(社会科学篇)』第17号、弘前大学人文学部、pp.81-129. ★
- 渡邊勉[2012]「大卒者の地域移動 : 関西学院大学社会学部卒業生調査の分析(7)」、『関西学院大学社会学部紀要』115号、pp.1-21. ★
- 白石壮一郎・羽渕一代[2016]「条件不利地域普通科高校の高卒後の移動と地元定着:青森県下北郡北通の同窓会調査から」、『人文社会科学論叢 人文科学篇』第35号、pp.49-95. ★